Organ エイジングギャラリー
暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ゴールデンウィーク中はたくさんのお客様にご来店いただき、誠にありがとうございました。
ありがたいことに初めてOrganの店舗に来たというお客様も多く、
お話の中で何度か「HERZとOrganは何が違うの？」という質問をいただきました。
デザインの方向性も異なりますが、一番の大きな違いは『使っている革が違う』こと。
どちらも植物タンニン鞣しの革ですが、HERZはイタリアのタンナーで作られた『HERZオリジナルレザー』、
Organは同じくイタリアのタンナーで作られた『イタリアンレザー』を輸入し、商品を作成しています。
HERZの革は定期的なオイルメンテナンスを推奨しておりますが、Organの革は元々オイルが十分に浸透しているため、
空拭きだけで美しい艶が出てきます。
今週のブログではスタッフやお客様が実際に使用した商品を、革の種類ごとに分けてご紹介します。
ミネルバボックス
ドライドラムで革をほぐすことで出来るシボ（シュリンク）と呼ばれるシワと柔らかさが特徴のレザー。
一枚一枚シボの入り具合が異なるため、唯一無二の豊かな表情が生まれます。Organの代表的なレザーです。
※スタッフ私物の為一部使用が異なります。
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ミネルバリスシオ
リスシオ=イタリア語でなめらかという意味。
植物タンニンなめし特有の温かみ、透明感を感じさせるスムースな仕上がりになっています。
リバース
床面（とこめん）に加工処理をしている革で、通常は銀面（ぎんめん）を裏側にして使います。
しかし、Organでは床面のキズやムラを味として捉え、そのままの風合いを活かして商品に仕上げています。
エイジングした時の輝きがとても美しい革です。
ユーフラテ
銀面に細かいシボがあり、ガラス玉で磨かれる工程があるため最初から光沢があります。
薄く柔らかいため、軽い鞄を作る際によく使われます。他の革と比べると色が少し濃い目です。
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ホリデイ
柔らかく揉むことで、自然に生まれたシボやシワの不規則さが際立ち、革の個性を存分に感じられる革です。
エイジングのスパンが長いので、じっくり育てたい方におすすめです。
↑ユーザーレビューでアンバーのエイジングがご覧いただけます。
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↑ユーザーレビューでブラックのエイジングがご覧いただけます。
ダコタ
強度が高く、厚みのある力強さ、平滑で張りのあるテクスチャーが特徴。
こちらもエイジングのスパンが長く、上品な風合いをゆっくり味わえます。
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ミッスーリ
しなやかさがあり、シボやシワ・色の濃淡など、一枚の革の中に様々な表情が混在する革です。
オイルの含有量がとても多く、折れ曲がったり伸びたりすると中のオイルが移動して、見た目の色味も変化するプルアップレザーです。
鞄からノートカバーまで、ワイルドな表情を楽しみたい方におすすめです。
以上、Organレザー エイジングのご紹介でした。
今回ご紹介した商品は、Organ店舗、HERZ各店（本店を除く）、
HERZオンラインショップからご購入いただけます。
（サンプル商品のご購入はOrganに限ります）
店舗にお電話でご注文いただくことも可能です。
銀行振込での先払い（振込手数料お客様ご負担）か、
代金引換（現金・クレジットカード可。代引き手数料は弊社負担）かをお選びいただきます。
送料は税込550円。ご注文金額の合計が税込11,000円以上の場合はいただいておりません。
詳細につきましては、お気軽に店舗までお問合せください。
