洗いをかけたブックカバー
2017.1.13
今年最初の今日のサンプルは、こちら。
カラフルな文庫本サイズのブックカバーです。
ユーフラテの革に洗いをかけたもので、定番のラージウォレット(GS-50)の弟分といったところ。
洗いをかけることで、「盤面には表情」を「縫製部分は形がくっきり」と出るように工夫しています。
洗いをかけたから出る、このペタンとした形。
内側にもユーフラテを合せて、贅沢に。
周りは最初から当たりが出たような風合いです。
この部分は使っていくと、さらに当たりがくっきりと出てそれもまた良いんです。
色は6色。
左から、アンバー、サビア、ネイビー、ブルー、黒、カスターニョ。
文庫本サイズ(A6)の物なら収納できるので、本はもちろんですが
手帳カバーとしても良さそう。
革を縫い合わせて少しタイトめにお作りしたので、厚み1.5cmを超える
長編作は収納が難しい所。
その分きちんとフィットしてくれて、馴染むとページを捲りやすいカバーです。
ブックカバーは紙派な私も、このカバーを見て揺れています。
今週末は非常に冷え込むそう。
暖かくしてお越しください。