長財布も入るハンドバッグ
2014.5.2
この時期は雨も晴れ間もあたらしい息吹のためのエネルギーになります。
もう夏の準備をしなければいけないような気温でそわそわしますが、
今日はミネルバ・リスシオで作った小ぶりな鞄をご紹介しましょう。
先ず以て目を引くのがこの取っ手。帯状の革パーツを輪っかにつなげたタイプです。
なんだかクラシカルな匂いが漂います。
使ううちに出るアタリや、柔らかくなったときの取っ手のフォルムも楽しみなところです。
鞄自体はシンプルで小さめですが、モノ落ち防止のフラップもきちんとついた仕様。
この開け口と底面の丸みが女性らしい雰囲気を醸し出しています。
そして、見た目に似合わず長財布が入る優秀サイズ。
(今回は参考にラウンドファスナー長財布:GS-27を使いました)
大きい方は長財布がタテに、その傍らに文庫本ケース(GS-37-S)が入ります。
規格サイズとしてはA5ノートがヨコに収納できる大きさです。
取っ手が大きめに見えるバランスからか小さめに見えるんですが、物を入れれば
盤面がふくらんで収納するものに添ってくれるのが驚きです。
小さい方に長財布やポーチ、名刺入れ、キーケースなどを入れてみたところ。
フラップをうまく利用して仕分けると結構収納できます。
無駄な主張もなく、色を選べばフォーマルなシーンでも十分使えます。
デニムとも相性がいいようで、2サイズ共にフォーマル以外でも色々なシーンで
使い甲斐のあるアイテムですが、個人的には小さいほうがお勧めです。
思いきりレディライクになること間違いなしです。