VSブライドル
年末企画で毎週ご紹介しているブライドルレザーシリーズ。
窓際で重厚感たっぷりにみなさんをお迎えしています。
ブライドルレザーは、いつもOrganで使用している革たちのエイジングとは異なり、
・大きな色の変化もなく、型くずれしない
・ロウが少しずつ薄くなって、だんだんとツヤがでてくる
程度の緩やかなエイジングを楽しむことができます。
ということで、ブライドルならではの張り、堅牢さを存分に楽しめるような
かっちりしたフォルムに仕上がっています。
今日ご紹介する3点も、かなり大人なシリーズです。
まずはビジネスバッグから
ヨコから見ても底面も四角いカッチリビジネス。縦型であることで、
だいぶすっきりした印象に仕上がっています。
A4ファイルが余裕で収納できるサイズ。
堅い革質ということもあり、両サイドの盤面でしっかり鞄が自立します。
次はクラッチバッグ
こちらは一部屋と、二部屋の2タイプ。
錠前は通常、つまみがついていないと使いにくいものですが、かぶせの裏に革をあてることで
さらに張りをもたせて開け閉めしやすくしています。
また、マチから延びる革を内側に入れ込んで仕上げてあるので、底の部分がつぶれません。
二部屋タイプは真ん中がファスナーポケット仕様です。
そして長財布
手に一番触れる機会が多い長財布。ブライドルレザーの質感を手軽に楽しめます。
2つホックを開けると真ん中がファスナーポケット。カードもレシートも分けて収納できます。
なんとも言えない手触りと、ロウがなくなった後の風合い。
新品そのままのフォルムを楽しめるのも一興だと思います。
さてさて、年末のOrganは、ブライドルだけじゃないのです。
ブライドルの重厚感と相対する鞄、それはこちら。
両取っ手に棒屋根がついた、しかも、ファスナータイプです。
そして、玉縫い(パイピング)。
どちらもB4サイズが余裕で入るサイズです。
この鞄、最大の特徴はこの棒屋根。両脇にあてることで、鞄が大きく開き、
口枠のような役割を果たしています。
通常、棒屋根に取っ手などを吊る丸いリングを革にすることで、軽量化を図っています。
そして、パイピングと棒屋根を合わせた鞄はデザイン的にも珍しいのですが、
とても柔らかく、ソフトな鞄になっているのも面白いところ。
ブライドルの対抗馬としてはもってこいなのではないでしょうか。
こちらはビジネスに。
こちらはボストンとしても、大きめのトートとしても。
大人な鞄と、ソフトな鞄、どちらもご用意してお待ちしています。