箱型ビジネスバッグ

2015.9.4

快晴~雷雨、時折強風…一日の中でめまぐるしく変わる天候に気持ちが

追いつきませんが、そろそろ秋冬に向けて、重めの鞄をご紹介します。

 

 

 

箱型ビジネス
ダコタを使った、パイロットのような箱型のビジネスバッグです。

 

 

日頃、店頭でお問い合わせの多い、

オーバルブリーフケース(G-40)の広いマチが欲しい」

という声にお応えするべく誕生。

G-40と比較
左:今日のサンプルバッグ 右:オーバルブリーフケース(G-40)

 

フタの作りを最近ダコタに変更した

G-25と比較
左:ドイツホックの二本手ビジネス(G-25)から継承し、

 

起こしの留めにしました。

閉じ

起こし

開け

 

 

正面向かって手前側には小物を入れられる内ポケットが。

内ポケ

A4ファイル2冊
本体はB4用紙サイズ&広いマチだけあって、大きめのA4ファイルを

2冊入れてもまだ余裕があります。

 

 

 

ラインナップしているビジネスの中でも群を抜く容量は魅力ですが、

この鞄最大の特徴といえばフタ、中でもこの縁ではないでしょうか。

モノ落ち防止

空いてます
前後の盤面からそのまま伸びた部分が、それぞれから折りたたまれて

フタの役割を担っています。

そのため構造上、革の厚さと張りの分だけ、空間がうまれることになります。

 

重厚な鞄であるにもかかわらず、ここに隙間があることでなぜか

荷物をくるんでくれているという安心感があります。

 

それに加え、全体的にやんわりと箱型を保っているところが結果、

やさしい印象を与えるのだと思います。

横から見ると

 

 

底面がしっかり支えます
それをしっかりした盤面へつながる力強い底面が支えています。

上げ底の作りはダコタのかたい張りにぴったりです。

 

 

上フタは補強
また、上フタは中央に補強が入っているため

 

片側だけでも
片側だけ開けて小物を取り出すこともできます。

(頻繁にはおすすめしませんが…)

 

 

 

冒頭の通りビジネスバッグなのですが、なんだかざっくり荷物を包み込む

トートバッグに近い感覚で使えそうな不思議な箱です。

カジュアル箱

 

 

 

ちなみに開けるときは

起こしを上げた後、フタの下部分(受けがついている方)を押さえると開けやすいと思います。

 

Organ(オルガン)

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