活動的な師走はつづく。
冬至を迎え、さらなる寒さが待っているかと思えば
なぜか暖かな気候で、今日の最高気温は19℃とか。
先週に引き続き、今日も盛り沢山な内容でお届けします。
まずはサイズオーダーできるベルト2種。
上段が分厚いフェニックスの革を使った4cm幅のカジュアルなベルト。
四角くゴツいバッグルを合せています。
色はナチュラルとカスターニョ。
下段はイギリスのブライドルレザーを使った少し上品な3cm幅のベルト。
蝋引きの為、使い始めは表面にロウが付いていて、少し白っぼい色味ですが、
使っていくうちに段々と蝋が溶けてきて本来の色が現れます。
丸く少し華奢な印象のバックル。
色は、アンバーとネイビー。
こちらはその場で長さを決めて頂けるサイズオーダーのベルトです。
バックルと革が数量限定の為数に限りはありますが、
ご注文もお受け出来ます。
もちろん、定番としてお店に並ぶホリディのベルトも変わらず販売しています。
次に、村越が作ったこちら。
ふわっと背中に寄り添う、とても軽いリュックです。
素材は、一昨年の企画で登場した“ベビーカーフ”。
きめ細かい子牛の革をイタリアの工場で鞣した、大変希少な素材で
肌触りが柔らかで、とても薄く、少し起毛したスエードのような風合い。
定番ショルダーバッグ(G-60)の作りを発展させて、リュックに仕上げました。
先述したように、ベビーカーフはとても柔らかく薄い革。
それもあって同じように縁取りしただけでは形が出なかったようで、
ぐるりと一周厚革を入れています。
後面やストラップの付く位置など負担のかかるところにも、厚革を使っています。
「前面は極力シンプルにしたかった」という事で、物の出し入れは後面のファスナーから。
ここのファスナー、いつもと作りを変えています。
定番鞄では一枚革をくり抜くことの多いファスナー部分ですが、
今回はベビーカーフ。革が柔らかく薄いという事で洋服のように端をくるんで縫製しています。
洋服へのファスナーの干渉も少なく、すぐにめくれてきてしまう心配もなさそうです。
物を入れたときの少したわむ感じが良く、背負ったマリもとても気に入った様子。
「リュックは苦手」と言っていたのに、背負ったままあちらこちらへ。
ナップサックの様な気軽な存在のようです。
そして、5月に紹介して沢山のご注文を頂いたpinoトートを新たに作りました。
黒はこれでおしまい。とのこと。
近藤のショルダーや
サドルプルアップのブックケース
など、すぐに出てしまった物も追加でお作りしています。
今年最後の連休、沢山の鞄・小物を用意してお待ちしております。