あくまでサブです
風は時折秋の雰囲気ですが、気温はまだまだ夏を残しています。
そんなお日柄、身軽に動ける薄マチのショルダーバッグが主役です。
「薄マチ」で「ショルダー」といえば定番商品のショルダー(G-26)を
思い出しますが、それよりも本体サイズがかなり大きめ。
G-26はLサイズでもiPad収納までですが、こちらは小さい縦長の方でも
A4ファイルが入ります。
(尚、分厚いA4ファイルだと他のものは入らないというギリギリの容量であります)
以前にご紹介した厚手の革「オールドイングランド」と同じ製法で作られた本体は
スムーズな表面でありながら、ミネルバ・ボックスのようにとてもしなやか。
薄いながらもきちんとファスナーがついていて安心感があります。
余計な縫い目でかさばることもなく
全体的にこざっぱりとしているせいか、逆説的ですがクラッチバッグに
ショルダーストラップががついたような、感覚です。
また、本体口を分厚い革パーツで補強して、、、
あると思ったらこの革パーツ、中央部分は空洞になっていて取っ手にもなるんです。
表題どおり、あくまでサブです。
取っ手があることを感じさせない控えめなデザインなので少々タイトに見えますが、
手持ちしやすいよう本体の上部は少しくり貫いてあります。
荷物を入れて程よい落ち感が出てくるようになれば、より持ちやすくなると思います。
メインのストラップは好みの長さで自由に調節ができるので、肩かけにも
ななめがけにもできます。
ヨコ型に限ってですが、より短めに設定してメッセンジャー風にも。
もちろん、サブですが手持ちでも。
ストラップを最短にして、1本手トート風に肩かけでもいいと思います。
ヨコ型は身体に湾曲して程よく身体に添う感じが、タテ型はストンと下に落ちる感じが
とても好印象のショルダー。
本体は大ぶりですがマチ幅と革の質感で収まりがいいので、年齢や性別、季節を選ばず
色々なシーンで活躍するはずです。