シリーズもの
2014.7.25
本当の夏がやってきました。
今日はタイトル通り、シリーズものを一挙3点ご紹介しようと思います。
こちら!
シリーズのきっかけは、以前ご紹介してから好評いただいている
ミネルバ・ボックスのコインケース
折り重ねてラウンドしている、、、このパーツを他のアイテムにも応用したのが
今回のシリーズです。
見開いても一番シンプルなのがブックカバー。
1点で縫い留めてあるところがシンメトリーな弧をより際立たせる要因になっています。
ミニマムに作っているので、余裕を持って収納できるのは束が1cm強の文庫本。
余計なものは何もつけていない作りですが、使い方によっては文庫本だけでなく、
A6サイズのノートパッドホルダ的にもなります。
こちらは左にA6ノート、右にメモパッド、革パーツにペンを挟んでみました。
バランスは異なるものの、こちらもくり抜き部分とかぶせてあるパーツの弧が印象的な1点。
程よい深さでカードの出し入れがしやすくなっています。
マチはつくってありませんが、ふんわりした余裕をもたせてあるので
上下10枚ずつ、計20枚くらいまで入ります。
長財布は特にいままでにないデザインになりました。
上下それぞれにお札やレシートが入るポケットがあり、見栄えだけでなく
きちんと機能面も満たされています。
カードケース同様、マチは革のふんわり感でできているので、薄めに持てるアイテムです。
どれも外見は何の変哲もないんですが、その分 見開いた時の形がいっそう美しく、
シンプルながら静かに主張するシリーズもの。
コインケースと同じく、ふんわり革が折れたところがいい味出しています。