裏が表の vol.2
2014.10.10
寒露の皆既月食から2日、台風を前に依然として小焼けが穏やかな今日は
こちらの現品をご紹介します。
先々週のハンドバッグに続く、リバースレザーの吟面を表に使った洗いの
1本手肩かけトートです。
フラップがハンドバッグ(左)と異なり、顔に見えているデザインで
ギボシの穴は堅苦しくなくラフに留め外しができるちょうどいい使い心地。
片側のフラップは開けていても閉めても様になるので気分や性格に合わせて
お好みでどうぞ。
そして、小さい方でもA4ファイルが余裕で入る収納力と
小間物をまとめられる吊り下げポケットでカジュアルビジネスでも
十分通用します。
洗いは一旦作り上げた鞄を1点1点手作業で揉み込むためそれぞれの
しわの表情が異なり、使う前からユニークな風合いを備えているのが特徴。
使い始めは少しゴワゴワすることもありますが、使ってくるとだんだんと
柔らかくなるのが楽しみになること間違いなしです。
現品は、アンバー(小さめ)、黒(大きめ)をご用意しています。
スムーズな表面ではない、ひと捻り効いた通好みのリバース吟面。
革に馴染みのない方でも入りやすいテクスチャーだと思います。
日曜日までは行楽日和の予報です。