春のラフなお出かけに
本日の現品は、Organでは異色のタイプ、、、
ワンショルダーというと、ボンサックなど男性的でワイルドなイメージが強いのも事実ですが
男性だけでなく大人の女性でも、さっと肩にかけて使える手軽さを目指した鞄になりました。
本体の中央とサイドに革パーツの継ぎ目を配置した珍しい見た目。
ヨコから見ると、革のコバ部分をドレープがはさんで絞られています。
四隅が角張っていないので、その柔らかさと継ぎ目のシャープさが混在しています。
この鞄のラフさを象徴するのが、本体の絞りです。
アクセントになっているかぶせの金具は少しゴツめで ひと手間ありますが、
程よく開きやすく、紐を引くだけでやんわりと閉まり、それをかぶせで押さえるという仕様。
とてもラフです。
そして、紐をその都度結ぶ必要がないので、簡単に開け閉めできるライトさが魅力です。
(もちろん、必要であれば結ぶこともできます)
本体上部が詰まっているので見た目はすっきりしていますが、底マチが広いので
かさばるものも収納可能。
収納するものによって、底面の落ち感が変わるのも面白いところです。
かぶせからと併用して実質どちらからでもすんなり出し入れできてしまいます。
本体がざっくりして余計なものがついていない分、さりげなくついたファスナーポケットが
カギやパスケースを入れるのにとても重宝すること間違いなしです。
ちなみに、普段使いを想定しているため潔くA4サイズより小さく作っています。ご容赦ください。
肩にさっとかける方がお勧めですが、ストラップは長めにも設定できるので
ななめがけもできます。
また、現品は少し洗いをかけているので すでにこなれた雰囲気、
使いこんでさらに柔らかさが増した時、風格がいっそう際立つ鞄です。
あたらしい季節に向けて、いろいろなお出かけシリーズが出揃いつつあります。