起毛仕上げの革でつくりました
2015.12.11
もうすぐ12月も半ば。
今冬の企画、プエブログッズがほぼ出そろいましたが、今回は別の革で作ったバッグをご紹介します。
サンプルで作ったファスナータイプの2wayトート。
革の表面を起毛させた、いわゆる「ヌバック仕上げの革」
プエブロの銀スリ加工とは少し異なり、柔らかくて肌触りの良い質感です。
指でなぞると、さっと跡が残ります。
革の床面(裏)を見ると分かりますが、実はこの革、本来はブラックに近いカラーです。
ヌバックにすること、青みがかった色合いに変わっています。
なので、使いこんだりアタリが出る箇所は、床面に近い色味にエイジングしていきます。
続いてご紹介するサンプルは、定番革のダコタを使ったビジネスバッグ。
外見はシンプルなボックス型ですが・・・
ドイツホックの留めを外すと・・・
あおりポケットの収納部。書類を両サイドに仕分けられます。
ファスナー収納部も容量があり、下部までさがるファスナーで取り出しもスムーズ。
日々の仕事カバンとして、軽い出張にもメインバッグとして使える大きさです。
プエブロの小物たちとも相性が良さそうです。