手に馴染むキーケース
手に馴染むものというのは、自然からくるフォルムなのか、サイズなのかなんなのか、
素材のテクスチャーだけに関わらず、感覚的にすとんと自分に落とし込まれるものです。
何の話かというと、今日のアイテムのはなし。
これは、先ず以て単純に、手のひらで包みやすいサイズ。
そして、革パーツを半分に折って鍵を包む作りなのですが、ご覧の通り絶妙なカーブ。
バターナイフの刃先のような、お豆のような、、
鋭利なわけでもずんぐりでもない、不思議なぽっくりとした
カーブ。
なぜだか分かりませんが、こうでなければならない、というような説得力をにじませる
バランスで形成されていて、存在感が抜群。
全くの直線では決して出すことのできない、とても有機的なにおいが漂っています。
張りのあるスムーズなミネルバ・リスシオが、このフォルムにとてもしっくりくるのです。
ゆるやかなL字型のファスナーを下まで下げると大きく開きます。
「革で両側から包んだだけ」というシンプルさで余計な縫い目がないので、
その分、鍵の収納量に良い方向で影響しています。
ふっくらした曲面に包まれていることで窮屈さを感じさせません。
この、ちょっとした余裕が、なんだかとてもハマる、、、馴染むアイテムなんです。
組み合わせにもよりますが5本ほど鍵が入るので、じゃららっと出して
どれだっけな~と探してケースを握りしめながら鍵を開け閉めできます。
鍵の留め方は、 定番商品のギボシ留め縦型キーケース(GS-23)と同様、
丸い金具に2重リングがついた仕様です。
比べるとやはり、片側が曲線であるだけでだいぶ印象が違います。
よくお問い合わせいただく車のスマートキーは、、形状によるので入ればラッキー
ということで、気になる方は店頭で是非ご確認ください。
現品は、ずらっと7色展開
「探して、鍵を開けるまで。」シンプルが故にとても効率的。
用のためにあるカーブが効いたキーケースです。
最近のOrganはキーケース満載、他のラインナップもご用意してお待ちしています。