角がポイント
2015.8.21
いつの間にかピークを超えたのか、にわか雨も手伝って、あの猛暑が
遠い日にすら感じられます。（そうはいってもまだまだ蒸し暑いですが・・・)
今日のサンプル。
四角いフォルムでビジネスにも使えるトートバッグです。
取っ手は幅を広くもたせているからか、どことなくエレガントな印象。
通常のビジネスバッグよりもゆったりしています。
顔で目立つのが盤面半分を覆うフタ。
このフタの内側は、笹マチと呼ばれる上部だけ大きく開くマチが
ついたポケットになっています。
パスケースや携帯など、すぐに取り出すものはこちらにどうぞ。
このフタの直線とステッチの重なりがかっちりした雰囲気を更に
高めています。
本体はというと
両端のホックですっきり留まります。
大きく口が開きますが、佇まいとしては閉じたほうが三角マチが
より強調されてオススメです。
取っ手とのバランスなのか、引きで見ると小振りながらも、
大きい方（現品カスターニョ）はしっかりA4書類が入ります。
一方小さい現品：黒はB5ノートサイズ。
またはA5ノート用のブックケース(GS-37-M)がすっぽりと。
ところで今回は久し振りの登場、ミネルバ・リスシオ仕様。
似たような平滑な質感では最近登場した
ダコタのビジネスバッグ(G-57)がありますが、比べるとミネルバ・リスシオの方が
だいぶオイルを含んでいて、しっとりと柔らかく感じられます。
エイジングで変化するであろうフタの具合も楽しみなところです。
